牛舎なう！

　梅雨入りしました。 　沖縄の梅雨・・・湿度９８％、大量発生する虫、乾かない洗濯物、数千匹（推定）のカエルの声と蒸し暑さで寝つけない子供たち。 　あぁ、沖縄の（田舎の）梅雨。今後また詳しく書きたいところです。 　隣りの牛舎のセイコです。特技は散歩用のヒモにからまることです。 　今朝もただならぬブモーッという声を聞きつけ、助けにいきました。今回は写真左の枝にからまって動けなくなっています。お互いもう慣れたもので、「はい次こっちにまわって」とスルスルひもをほどきます。 　アパートの２階から「セイコ！セイコ！」と声援を送る娘。GW中、ずっと高熱が出ています。扁桃腺が腫れて、軽い中耳炎にもかかっているらしいのですが、元気です。 　牛舎のおじさんです。ウシたちはオリオンビール（地元ビール）工場からもらった、ビールを搾ったあとの麦と、豆腐屋さんの豆乳、豆腐、おからが大好きだそうで、時々あげているそうです。ウシ４頭分だと量も多いです。写真はおからのバケツです。 　先日、息子がおじさんに、セイコの名前の由来を聞いたそうです。 「セイコっていうなまえは、むかしすきだったかなんかの、きれいなひとのなまえらしいよ。」 　ええ！昔好きだった人の名前を？！これは本人に聞かなくては！ 「セイコって～、何だかきれいな女の人からつけた名前なんですか？」 「・・・・・（照）。生まれたときに登録に行ったら、名前がないと～って、役場の人がつけたんだよぅ。」 「ほう、松田さんが登録に行ったら、役場の人がつけた、と。」 　・・・待てよ。牛舎のおじさんは「松田さん」。 「松田聖子じゃないっすか！！」 　役場のおじさん、センスいいです。 　もうすぐこのブログ、5000PVに達します！PVというのは、読んで頂いた記事の数らしいです。 　お読みいただいて、ありがとうございます。 　関連記事： 　「牛舎なう」 　「闘牛に乗った子供たち」 　「となりの牛舎と軍用地跡地の開発」 　「牛舎のウシのウシ助け」 　「今日も朝からウシ助け」