長い髪をバッサリ切りました。
・・・と書くと、髪の毛に見えるんじゃないかなぁと思いまして。
もずくです。
アパートの奥さんからたくさん頂きました。
太もずくは村の特産品です。
地元の人達はもずくを冷凍して、いろいろな料理にして食べています。
今日はヒラヤーチーを作りたいと思います。
お好み焼きのような生地にもずくやニンジンを入れます。
フライパンで焼くと、沖縄の定番おやつ「ヒラヤーチー」のできあがり。
もずくの粘りで、もちもちした食感になっておいしいです。
もずくはこの他にも、いろんな料理で楽しめます。
そのままポン酢をかけて食べたり、おつゆに入れたり、天ぷらにしたり。
ところ変わって、近所の海。
旧暦3月3日(今年は4月19日)は1年間で最も高低差が大きい日です。
満潮時と干潮時で水面の高さは2メートル以上にもなります。
いつもはきれいなエメラルドブルーの海も、干上がるとこんなにゴツゴツな陸地になります。
岩だらけでとても歩きにくいですが、いつもは見られない生き物も見られて楽しいです。
海辺の島まで歩いていけるくらい、沖の方まで陸地になります。
が、沖の方に水が残っているのを見つけました。
そしてオジイ発見。
さっそく近づいて、接触を試みます。
ここはなんと、もずくの畑でした。
このようにブロックでプールを作ってあります。
大潮のときも水がなくならないようにして、もずくの苗を植えているそうです。
オジイはこのようなもずくの畑を、あと4、5個作る予定だとおっしゃっていました。
もずく作りって手間がかかっているんですねぇ。
子供たちはちょっと水が残っているところで水遊び。
干潮時は沖の方を眺めても、ほとんど波が見えないくらいまで潮が引きます。
ただ満潮時になると、一波ごとにぐんぐん海が近づいてきて元の海に戻ってしまいます。
潮が満ちると、水面の高さが2メートル高くなる。
ということは私達の身長よりはるか上まで海になります。
ベテランのうみんちゅ(漁師)さんでも危険とのこと。
「もうすぐ満潮になるからね、急にくるからあぶないよ~」とオバアから声をかけられました。
息子は水たまりを見るたびに、ジャンプイン。
貝がらを探しながら、そろそろ浜に戻ろうと思います。
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