今年もパッションの季節になりました!
アパートの友だちが、パッションゼリーをたくさん作って、持ってきてくれました。ありがたや~
普段は甘いものは食べない夫くんも、甘酸っぱいパッションゼリーはおいしいようです。
今朝、ゼリーに息子用のスプーンをつけて、「たべる?(たべないなら、あっしが)」と言うと、意外なことにパクパク食べてました。
ところ変わって、昨日、皮膚科に行ってきました。
娘の指に小さなイボがあって、もう何ヶ月も治療にいっています。
見えませんね。ひとさし指の第2関節に、小~さいのがプチッとあります。
広がらないうちに取らないといけないそうです。
処置室の待合席で、看護婦さんに言われました。
「やちゅう?」
「え?・・・あ、はい。」
処置室に入って、落胆した様子の娘。また他の看護婦さんが、
「やちゅう?」
「ええと、・・・はい。」
やちゅう?
たぶん医療用語で、処置することを言うんだろう。
イメージ、「癒中」とか「治中」とか・・・(読めないけど)。
人間、引っ込みがつかなくなることってありますよね・・・。
でもなにか、違う意味の言葉だったらどうしよう!
とんでもない処置とかされたら!娘、危うし!
心配する母をよそに、お医者さんごっこをしている息子と娘。
きわめつけに、看護婦さんが一言。
「やちゅう?」
「あ、あう・・・・」
「あれ?わからない?ひじゅるーやーちゅー。こんなして、冷たいので焼くよ~っていうこと」
「うちなーぐち(沖縄言葉)だったんですか・・」
うちなーぐちは、あまりに日本語と違います。
沖縄の友だちは、
「昔、おとうが冷たい水のことを”あいすわーらー”っていうのは、うちなーぐちだと思ってた」
と言っていました。オジイオバアは、けっこう英語を話せるそうです。
「今は、”ひじゅるーみじー”って言ってるけどね。すっかり、うちなーぐち」
どちらもわたしには外国語のような・・・。
オジイオバアがしゃべっているのを聞くと、意味は全くわかりませんが、とても心地いいです。
近所の修理工場で先日、おじさん達に聞かれました。
「沖縄に来て、1年か~。うちなーぐちはしゃべれるようになったか?」
「みーとぅんだーおーえーそーんどぉー!」
そうかぁーしてるかー!とおじさん達がウケてました。
「夫婦げんかしてるよー」という意味です。
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