こんにちは。
連休中、ドリカムのコンサートに行って、まだ夢心地のおかめはちもくです。
もうすぐ、私が入っている三味線の流派の80周年記念式典が開かれます。
とても厳かな会で、いつもの昇級試験とは全く雰囲気が違うそうです。
考えただけで泣きそう。
というわけで、毎週1、2回お師匠さんの下で特訓しています。
今回の写真は、お師匠さんのお店へ行く道の風景です。
いい感じのお家ですね~。
三味線店へ通う道は、長い長い山道です。
カーブの多い山道を、師匠が吹き込んでくれた曲を聞きながら走ります。
道の途中で、車にひかれてしまった生き物を見ることがあります。
今回は、その話なのです・・・。
沖縄の森に住んでいる、ジャワマングースです。(wikipediaの画像)
昔、ハブ退治のために放されて、そのまま野生化したそうです。
山道を走っているとき、かなり前方を右から左に、マングースが走っていきました。
そして、私がその辺りを通ったとき、また左から飛び出してきたのです・・!
そのまま車で通って、バックミラーを見ました。
マングースが、道の真ん中にいるのが見えた気がしました。
マングースは、道を一気に渡り、止まることはありません。
私が、ひいてしまったんだろうか・・・。
頭の中が真っ白になりましたが、山道なので引き返せません。
とにかく師匠のお店に行って、相談することにしました。
「マングースは轢かれないよ。あれは、右左見てから渡るから」
「先生、そうは言っても、もし轢いていたらと思うと、ショックです」
「だったら、うーとーとすればいいよ」
「ウトウト
?」
「うーとーとー(手を合わせて、お祈りのポーズ)。
沖縄では、動物を轢いたら、自分の身代わりになってくれたと考えるわけ。
” うーとーとー。天国にいちみそーり ”
天国に行きなさいよ~、であるわけ」
「身代わり・・・。身代わり、と考えると怖いというより、むしろ有り難い気がします。
では、うーとーとーしてきます!」
内心はとても怖かったのですが、事故の現場に行きました。
次のカーブを曲がったところ・・・
マングースはいませんでした!!
どれだけ探しても、姿はありません。
ほんっとに安心しましたぁ~~
身代わりといっても、轢いてしまうのはショックですからね。
だったら蚊はどうなんだ? 毎晩叩いてるんじゃないのか?
ほ乳類だったら罪悪感を抱くのか?
とか、いろいろ考えすぎて、疲れましたー。
いつも帰り道に出会う、イヌ。
ずっとノラ犬だと思っていましたが、冒頭のすてきな家の子だと最近わかりました。
とってもフレンドリーに近づいてきます。
車で通ると、スーッと近づいて、追いかけてくるので、これまた危険です。
この週末は、別のニュースもありました。
「アメリカの人口衛星のかけらが沖縄上空を通過する!」
と聞いて、本気で逃げようとしていた私。
「それより、車の事故に気をつけたほうがいいよ」
と、夫くんに言われました。
安全運転、大事ですね。
あらためて痛感した、おかめなのでした。