今日、5月17日の沖縄タイムス29面です。
真ん中の記事を見てください。
『
本島北・西表に新種ハゼ 大学院大・前田研究員が発見』
大学院大学の博士が、沖縄の川で新種のハゼを発見されたそうです。
オスの頭が青緑色になるところから、「ヒスイボウズハゼ」と名付けられました。
さて、この発見をされた、前田博士といえば・・・
去年の夏、大学院大学の「こどもかがく教室」で、息子くんが教えて頂いた先生です。
過去の記事: 「沖縄の川に棲む生き物たち ~こどもかがく教室~」
前田先生が所属していらっしゃるのは、OIST「マリンゲノミックスユニット」。
サンゴの全ゲノム解読など、世界的な発表をしている研究チームです。
かがく教室では、身近な生き物について4日間にわたって教えて頂きました。
アメンボやイモリ、エビ、ウナギに触れて、子供たちは大興奮。
ウナギと一緒に、床を這いまわって大声を上げる子供たち。
それを怒ることなく、穏やかな目で見守る研究チームの方々。
生きものが好きな気持ちは、研究者の方も子供たちも同じなのかなぁと感じました。
「OIST研究者が沖縄の川で新種の魚を発見」
大学院大学HPでも、この発見が紹介されています。
大学院大学(OIST)は9月に開校予定で、第一期生が入学します。
ですが、すでに世界各国から300名以上の研究者と職員の方がいらしています。
村に大学院大学があることで、子供たちも科学に興味を持ってくれたらいいと思います。
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