村民の3%が、埼玉県民だった日
週末、近所の海へ散歩に出かけました。
緑のトンネルを抜けると・・・
大きな岩が立ち並ぶビーチに出ます。
米兵さんたちが泳ぎにくる、通称「アメリカビーチ」です。
地元の人たちしかいない、穴場的スポットです。
どこまでも続く、原っぱ。
原っぱのことを、昔は「毛(もう)」と言いました。
ずーっと歩いていくと、観光名所の「万座毛」まで行けます。
これが万座毛。万人が、座する、「毛」です。
さてさて、今日ここに来れば、きっと高校生たちに会えるはず!
そう思って、ちょっと見にきたのです。
今日は雨の予報で、村の人達は心配していました。
ですがなんとか雨も降らず、もっています。
おっ!さっそく何か発見しましたよ。
近づいてみましょう。
男子高校生のスニーカーたちと、さんぴん茶のペットボトル!
うむ、やはりこの近くに高校生たちがいる模様です。
大きな岩の洞窟に、いました、いました!
彼らはこの日、関東から来た高校生達なのです。
村では、修学旅行生の「ショートステイ」をしています。
約300名の高校生たちを、村の各家庭で受け入れるんです。
各家庭では、午後3時~8時の間、いろんな体験をさせてあげます。
そして「沖縄の飾らない家庭料理」をみんなで食べるのです。
このショートステイの間になにをするかは、各家庭の自由です。
実際にこの日、私の友達も4人の高校生を迎えていました。
メールで訊くと、家の前の川で釣りをしたり、ビーチで貝を拾ったりしているとのこと。
私もあとでお家にお邪魔させてもらうねー、と言いました。
息子のセクシーポーズ。
この村で、高校生を連れていきたいところといえば、このビーチのはず!
そう思って様子を見にきたわけです。
やはり、さきほどの緑のトンネルをくぐって、高校生たちが次々と現れます。
私がバンドでお世話になっているおじさんが、女の子5人を引き連れて来ました。
おかめ 「おっ、女の子グループ、いいですね~」
おじさん 「うん、ハッピーハッピー!」
さて、アダンの木の下に座っているオジイを発見しました。
わいわい賑やかな高校生たちから離れた場所に、ひっそりしゃがんでいるオジイ。
果たして、オジイは何をしているのか?!
~次号につづく~
ところで、もうすぐ20000アクセスです!
ありがとうございます。
20000の数字を見た方、ぜひご一報ください~
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