子供たちがあまりに悪かったので・・・

おかめはちもく

2012年02月07日 06:15

 週末前後は更新が途絶えがちな、おかめはちもくです!  みなさん、節分に鬼は来ましたか~?  (耳の横に手のひら)・・・うんうん、そうですか。  私は本物を見ましたよ。その話はのちほど・・・。  今日の写真は、糸満市の「西崎親水公園」です。  うちの子供たちは、5分ごとにケンカします。  土曜日の朝も、ギャアギャア闘っていました。  バシッ。なにかをたたく音。  ぅワァ~ン!娘が泣く声。  みち(息子)を怒っても、「ちょこ(娘)がわるい!なんかいいっても、ぼくのじゃまする!」  ちょこを怒っても、「びちがわるい!このほんで、ほっぺたたいた!」  どちらも全く、反省する気がない。  おかめもイライラして、もう収集がつかない状態に。  そこで、さびしそうに言ってみました。  「・・・・そうか・・・・。じゃあママ行くね。」  え?と子供たち。  「あなたたちが悪いのはね、ママの子育てが悪いってことなの。   だから、あなたたちがいい子になるまで、ママは旅に出ることになりました。」  人として、その怒り方はいかがなものか。  怒っているときは、そういう理性は吹っ飛びます。  ふと我に返る、二人。  「・・・いかないで、ママ~!!」  さっきまでの怒鳴り声から一転、悲痛な叫び声を上げる息子。  へらへら笑っている娘。  ・・・もう一息か。  「これからみんなでおいしい物食べに行こうと思ってたのにね・・・」  ピクッ。  突然、事の重大さに気づく、娘。  両目が、みるみる潤んでいきます。  そして、娘は涙ながらにこう言ったのです。  「ママ・・・いかないれぇー!!   これから、わるいこにするから!!」  ・・・ブフフ。ここで笑うわけにはいかない。  うんうん、と肩で顔をかくして、必死で笑いをこらえました。  そして、二人は約束したのです。  これからは親のいうことをきく、けんかはしないと。  泣いてほてった顔を洗うために、洗面所に向かう子供たち。  そして、顔を洗う順番をあらそって、またケンカするという・・・。  いつか落ち着く日が来るんでしょうかねぇ。  あ、ちょっとだけ写真の話を。  この公園の、お城と巨大すべり台には圧倒されました。   写真下には、もう一度すべろうと走っている息子。  黄色い矢印は娘です。  このあと、娘はニヤリと笑って、島ぞうり(サンダル)を投げ落としました。  島ぞうりはすべり台の下の、広い池にポチャン。  ほんとに、この子はワイルドすぎて読めないんですよ・・・。  はだしで遊ぶ、娘。  さて、元演劇部のおかめは、日々いろんな叱り方を研究しています。  タマネギを切るときは、じわっと出る涙を無駄にしません。  「そんなにケンカして・・・ママはかなしいよ・・・」  という泣き落としか、  「みんないい子で・・・ママはうれしいよ・・・」  という感動シーンにします。  台風で、雨がビシビシ打ちつける窓をバックに、  「ケンカをするなぁぁー!私の怒りが嵐を巻き起こすのじゃぁー!」  などなど・・・。  こうやって文章にすると、なんかしょうもなさが増すような・・・。  奇跡的に戻ってきた、黄色い島ぞうり。(写真左)  ちなみに、節分の日の夜、隣の森に白い光を見つけました。  これを、利用しない手はない。  「あの光、なんだろうねぇ~・・・・あっ今日は2月3日!   ・・・鬼だ・・・鬼が悪い子をさがしてるんだよ・・・(おびえた小さな声で)」  その夜、子供たちがとてもいい子に寝たことは、いうまでもありません。
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