近そうで遠いMONGOL800

近そうで遠いMONGOL800  先週末、MONGOL800のライブに行ってきました!  MONGOL800は沖縄在住のインディーズバンドです。  テレビには基本的には出演しない方針らしいです。  曲調や歌詞も、沖縄色、琉球色が強いものが多くあります。  それでも全国的に人気があるバンドです。  近そうで遠いMONGOL800  このライブチケット、整理番号が800番です!  MONGOL800のライブで、800番。  運命ですね、運命を感じます。  地元沖縄でのライブを見るのは初めてでした。  お客さんが曲に合わせてカチャーシー(琉球民謡で踊られるお祝いの踊り)を踊ったり、エイサー(お盆の時期に踊る伝統芸能)の青年団が登場したり。沖縄で聴くモンパチは一味違って、とてもよかったです。  次の映像は、MONGOL800「安里屋ユンタク」です。youtubeです。  嘉手納の米軍基地のフェンス前で歌っていて、真上を戦闘機が飛んでいきます。 http://www.youtube.com/watch?v=X5zVzBSsyXk   基地の前には軍人さん達が見張っていて、写真撮影もできません。  なのでこの映像を見たときは、驚きました。  さて、この映像の冒頭で、キヨサクさんが弾いていたサンシン。  これは私のお師匠さんが作ったパラシュート三線です。  戦争が終わったあと、サンシンを作る材料もなく、沖縄の人達は落ちている米軍のパラシュートを切って、サンシンを作って弾いたそうです。沖縄の人達の音楽を愛する心が伝わってきます。  近そうで遠いMONGOL800  「先生、ここにキヨサクさんが来たことあるんですよね?」  三味線の練習で力尽きて、サインの色紙を眺めながら師匠に訊きます。  「うん、何回かそこに座ってたよ」  私が座っている場所を指して、師匠が言います。  ・・・タイムスリップしたい。   近そうで遠いMONGOL800  「先週モンパチのライブに行ったの!でね、あの三味線店に何度も遊びにきたことあるんだってー」  家庭教師で教えている子に言いました。  「モンパチのー、名前わかんないけど、ヒゲの人に会ったことあるよ」  と、携帯の写メを見せてくれました。  その子と妹さんが、キヨサクさんと並んで笑っています。  「なにこれ、合成?!」  去年の村祭りに遊びに来ていたそうです。  一人でボール遊びしてるわけ!かわいいよねー。とってもやさしい人だったよー。と、女の子。  こうやって騒いでる人ほど会えないものなんでしょうね。  とりあえず今度、女の子に握手してもらおうと思います。  間接握手です。



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