週末前後は更新が途絶えがちな、おかめはちもくです!
みなさん、節分に鬼は来ましたか~?
(耳の横に手のひら)・・・うんうん、そうですか。
私は本物を見ましたよ。その話はのちほど・・・。
今日の写真は、糸満市の「西崎親水公園」です。
うちの子供たちは、5分ごとにケンカします。
土曜日の朝も、ギャアギャア闘っていました。
バシッ。なにかをたたく音。
ぅワァ~ン!娘が泣く声。
みち(息子)を怒っても、「ちょこ(娘)がわるい!なんかいいっても、ぼくのじゃまする!」
ちょこを怒っても、「びちがわるい!このほんで、ほっぺたたいた!」
どちらも全く、反省する気がない。
おかめもイライラして、もう収集がつかない状態に。
そこで、さびしそうに言ってみました。
「・・・・そうか・・・・。じゃあママ行くね。」
え?と子供たち。
「あなたたちが悪いのはね、ママの子育てが悪いってことなの。
だから、あなたたちがいい子になるまで、ママは旅に出ることになりました。」
人として、その怒り方はいかがなものか。
怒っているときは、そういう理性は吹っ飛びます。
ふと我に返る、二人。
「・・・いかないで、ママ~!!」
さっきまでの怒鳴り声から一転、悲痛な叫び声を上げる息子。
へらへら笑っている娘。
・・・もう一息か。
「これからみんなでおいしい物食べに行こうと思ってたのにね・・・」
ピクッ。
突然、事の重大さに気づく、娘。
両目が、みるみる潤んでいきます。
そして、娘は涙ながらにこう言ったのです。
「ママ・・・いかないれぇー!!
これから、わるいこにするから!!」
・・・ブフフ。ここで笑うわけにはいかない。
うんうん、と肩で顔をかくして、必死で笑いをこらえました。
そして、二人は約束したのです。
これからは親のいうことをきく、けんかはしないと。
泣いてほてった顔を洗うために、洗面所に向かう子供たち。
そして、顔を洗う順番をあらそって、またケンカするという・・・。
いつか落ち着く日が来るんでしょうかねぇ。
あ、ちょっとだけ写真の話を。
この公園の、お城と巨大すべり台には圧倒されました。
写真下には、もう一度すべろうと走っている息子。
黄色い矢印は娘です。
このあと、娘はニヤリと笑って、島ぞうり(サンダル)を投げ落としました。
島ぞうりはすべり台の下の、広い池にポチャン。
ほんとに、この子はワイルドすぎて読めないんですよ・・・。
はだしで遊ぶ、娘。
さて、元演劇部のおかめは、日々いろんな叱り方を研究しています。
タマネギを切るときは、じわっと出る涙を無駄にしません。
「そんなにケンカして・・・ママはかなしいよ・・・」
という泣き落としか、
「みんないい子で・・・ママはうれしいよ・・・」
という感動シーンにします。
台風で、雨がビシビシ打ちつける窓をバックに、
「ケンカをするなぁぁー!私の怒りが嵐を巻き起こすのじゃぁー!」
などなど・・・。
こうやって文章にすると、なんかしょうもなさが増すような・・・。
奇跡的に戻ってきた、黄色い島ぞうり。(写真左)
ちなみに、節分の日の夜、隣の森に白い光を見つけました。
これを、利用しない手はない。
「あの光、なんだろうねぇ~・・・・あっ今日は2月3日!
・・・
鬼だ・・・鬼が悪い子をさがしてるんだよ・・・(おびえた小さな声で)」
その夜、子供たちがとてもいい子に寝たことは、いうまでもありません。
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