前回の続きの、3日目。
いい天気です。
仕事が終わって見にいくと、屋根が完成していました。
今日のTシャツは、「
YES!」。
腰に手。
「おい、設計士!つぎは?」
オジイたちの態度も、すっかり遠慮がなくなりました。
設計士と呼ばれるのには、わけがあります。
2日目の夕方、重大なミスに気がつきました。
いっちばん最初に立てた、4本の柱の位置が左右逆だったのです。
本来なら、高い方の屋根は左、低い方が右にくるんです。
でも最初の木材の位置が違うので、なおすには全部解体しなければ・・・。
話し合いの結果、2階部分は設計書と左右反対にしました。
そのために、「設計士」として、がんばりましたよ。
午後は、子供たちも連れてきました。
子供たちは、大きな遊具にびっくり!
さっそく遊びはじめました。
この写真からは、息子が撮影しました。
自動ドライバーで、ビゥーンガガガと取り付けます。
この音だけで下手さが伝わるものらしく、最初はみなさんに失笑されていました。
が、だいぶ上達しました。
左手で押さえながら使うのが、ポイントだそうです。
これは2階に上がるためのステップです。
アメリカ製のおもちゃは、絶対に壊れないように作ってあるみたいです。
1枚の板を前から2本で留めたら、後ろから4本のネジで補強する感じです。
だから、とにかく時間がかかる!
明らかに疲れが見える、オジイ二人。
「あの・・・そうだ!完成したら、ヒージャー食べましょうね」
オジイたちの目がキラッと光りました。
「ヒージャーか・・・・」
遠い目になる、オジイたち。
お二人の頭の上に、ポワワンと雲が見えます。
なにかおいしいものを想像してる様子。
オジイ1
「今だったら、イノシシかな・・・」
オジイ2
「山に10くらい、しかけてるんだろう(ワナを)?」
照れくさそうにうなずく、オジイ1。
ちなみにお二人だけでの会話は、100%ウチナーグチです。
たぶんこんなこと話してるんだろうな、くらいはわかりました。
設計会議をする、4人。
終わりが見えない感じでしたが、だんだんできてきましたね。
2階から見下ろすと、けっこう高いです。
いよいよすべり台をとりつけて・・・
というところで大雨が降って、けっきょく作業はまる4日かかりました。
こうして、やっっと完成しました~!!
本当はこれにブランコが2つつきますが、場所の都合でつけませんでした。
それでも、このサイズ。なんてアメリカン。
イノシシがかかったら、すぐにオジイから連絡をもらえるそうです。
最初は、イノシシを食べるのに抵抗がありました。
が、作業中ずっとそのおいしさを聞かされていたので、一度食べてみたい!
またイノシシパーティの際には、ブログに書きますね。
明日はブログ、お休みします。
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