南恩納区公民館で、沖縄そば作りを体験しました!
講師は、南恩納のエコウーマン、「ちゅらさ工房」のみさこさん。(写真右)
いつも、干潟のビーチクリーン(海辺清掃)に熱心に取り組んでおられます。
海沿いの工房では、干潟ツアーや石けん作りなど、様々なエコ体験ができます。
今回、昔ながらの「灰汁」を使ったそばの作り方を教えてくださいます。
昔、食事を作るときには薪(まき)を使いました。
その灰を水に溶かした上澄み液「灰汁」を使って、そばを作っていたそうです。
ではさっそく体験開始!
ビンに入った灰汁が配られます。
1.灰汁(50g)に塩(少々)を入れて、振って溶かします。
2.ボールに薄力粉(100g)を入れ、灰汁を少しずつ加えてよくこねます。
まだベタベタしていますね。
ボールについた生地も、丸い生地にくっつけながらこねていきます。
こねるのが、一番時間がかかりました。
手の平でぐんぐん押します。
ぐん、ぐん、ぐん。
ボールの生地が一つにまとまったら、表面を平らにします。
3.表面がもち肌のようにツルッとしたら、俵状にしてねかせます。(できれば半日)
が、今回は時間がないので、ねかせずに作ることにしました。
4.打ち粉をして、麺棒で伸ばしていきます。
大人も子供も、真剣な表情。
息子くんから、ぼく一人でやる!といわれ、いじけるおかめ。
いいもんね~。遠くから写真撮ってますよ~だ。
意外とがんばってます。
みさこさんは慣れているので、子供たちにてきぱき指導してくれます。
すっかり職人の顔になる、子供たち。
生地が薄く伸びました。
5.生地を屏風だたみにして、
包丁で好みの幅に切る。
(茹で上がると、3割ほど太くなるので注意!)
↑ ・・・「作り方」のこの部分、聞いてませんでした。
しかも、ちょっと太めに切り分けたので、超太麺になりました。
ここ、注意です。
6.打ち粉をしながらほぐし、ちぢれさせるために少し揉む。
7.沸騰させたたっぷりのお湯で麺をゆでる。
本来の木灰そばは、ちょっとかためなのだそうです。
8.麺が浮き上がったらすくって湯を切り、どんぶりに入れる。
9.ダシ汁を入れ、三枚肉、かまぼこ、紅ショウガ、わけぎを乗せる。
10.だだーん!できあがりました。
ほら見てください、麺が超太麺・・・。
でもとってもおいしかったです!
麺作りは意外と簡単だったので、これなら家で作れるかも・・・。
楽しい体験をさせてもらいました~
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